心の平和。
今、「7つの習慣」を読んでいます。ちょうど第1の習慣を読み終えたろこで、主体性:30日間テスト真っ最中です。
この本を読む前から、「感情は、自分で選択するもの」だから、怒りを感じた時でも、その「怒り」を感じることを選択したのは「私」なのだということを知っていました。
でも、それを知っていても「理解したくなかった」のです。
それは、私が理解してしまったら、相手を許してしまうような、相手の思う壺のような、相手に屈するような気がして、納得がいかなかったから。
でも、私がどんなに憤慨しても悲しんでも、「相手」は何も感じない。結局は何も変わらなくて、ただただ私の毎日が灰色に染まっていくだけでした。
それって変ですよね。相手は自分勝手に生きて言いたい事を言って何だか楽そうなのに、いつまでも「怒り」や「悲しみ」から解放されない私がつまらないなんて。
そんなふうに思うようになってから、「感情は、自分で選択するもの」を理解するようになりました。私は「怒り」を「悲しみ」を選択したくない。決して許したからでも、屈したからでもない、私は「私」を大切にしたいから、そうすると決めました。
まだまだ下記のようにはいきませんが、この30日間で少しでも変えられたらと思います。
どんなに気に入らなくとも、自分の力でどうにもできない問題なら、笑顔をつくり、穏やかな気持ちでそれらを受け入れて生きるすべを身につける
また、文中で紹介されているアルコール依存症の更生団体、アルコホーリクス・アノニマスのメンバーが唱える祈りの言葉を忘れずにいたいです。
主よ、私に与えたまえ。変えるべきことを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平和を、そしてこれら二つを見分ける賢さを。