「高慢と偏見とゾンビ」観ました。
観よう観ようと思ってはや数年。やっと観ました。
本家を観たのはだいぶ前なので、何となくストーリーを覚えている程度だったのですが、大筋は逸脱していなかったと思います(多分)
以下、ネタバレになります。ご注意ください。
日本の京都で修行する事がステイタスで、ダーシーが振るっているのが日本刀という、何とも言えない世界観が面白かったです。
今まで観たゾンビ映画と違ったのは、人間の脳を食べることで徐々に人間らしさを失っていくという点。なので、生前のように振る舞うゾンビが出てきます。その設定があるから、人間の中にゾンビが紛れ込んでいても気づきにくいという状況を作ることが出来て、他とはちょっと違った面白さがあると思います。
また、ちゃんと本家のメインである「愛ある結婚」にたどり着くまでの二人の心模様も描いています。やっぱりちゃんと相手を知って、お互いに尊敬できるようじゃなくちゃダメだよね〜と一人つぶやきながら観てました。
続編が出来そうな終わり方だったので、期待したいと思います。
評価:★★★★☆
★4つの理由は、本家に雨宿りする二人のシーンがあったと思うのですが、こっちでも同じようにして欲しかった…という勝手な理由です(ごめんなさい) それ以外は大満足です。