割り切るスキル。

仕事で、お客様から指摘事項が出て対応しなくてはならない時。私の中に物凄い「怒り」が湧きます。そして、それはそのままお客様への対応に影響し、早口になったり口調がキツくなったりしてしまう。電話を切ったあと、ふっと我に返って「またやってしまった…何でこんなにイライラするんだろう。」と落ち込むのです。

ちょっとググってみたところ、この記事を見つけました。

記事の中にある下記の一文を読んで、まるで自分の事の様でした。

否定的な意見にはすぐ反撃し、仕事の優位性を守ろうとする。それが改善点や建設的な意見であっても、仕事の内容を変えようとするもの、優位性を揺るがそうとするものは排除していきます。

常々、不安に思っていたけれど、やっぱり私は自分自信と仕事を同一視してしまっているんですね。プライドを持って仕事をする事はもちろん大切だけど、それが行き過ぎてしまっている状態なのだと思います。

誰に何と言われようと、あくまで仕事への指摘だと割り切るのです 

 仕事でミスをしても平気な顔をしている人が不思議でなりませんでした。「お前にはプライドが無いのか〜！！」と私は心の中で叫んでいましたが、でも、ひょっとしたら、その人は上手に「割り切っている」のかもしれません。

仕事なので、理不尽なことも起きます。自分に非がないことだってある。なのに、そのせいで受ける他人からの否定的な意見まで、全部受け止めてしまったら、すごく疲れるし、正直やってられない。そろそろ上手に「割り切る」術を身につける時期なのかもしれません。