出口は近い。
あれだけブツブツと文句と愚痴を言ってきたプロジェクトが終盤を迎えている。上司からは、何もトラブルが無くてつまらないな!と言われた。トラブルなんて起きてたまるか!!と内心思いながら、笑顔で対応したけれど、たしかに色々あったように思えるけれど、怖いくらいに順調な様な気がする。
初めて一緒に仕事をするメンバーが多かったけれど、今はお互いに助けあいながら仕事をしている様子を見ていると微笑ましく思える。私の仕事は「管理」することだけじゃなく人と人を「繋げる」ことでもあるのかもしれない。
これから先、このプロジェクトが終わってバラバラになっても、いつかまた一緒に仕事をする時が来るかもしれない。そんな時は、今回のことがベースになってより良い関係を築いてくれたらいいなと思う。
それから、「管理」「繋げる」こと意外に、メンバーの「適正」を見抜き適材適所で活躍してもらうことが重要だと思った。その為には私に「見抜ける目」と「見通せる目」が必要。今回は、きっとたまたまそれが上手くいっただけなのかもしれない。
少し前の記事で、最初にフィルターをかけすぎてしまったことを後悔していたけれど、それもただただ不安に考えるんじゃなくて、そこにあるポジティブな面を見られる様になれば、「適正」に繋げることが出来るのだと思う。